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〜〜第5章〜〜

7月12日、TAIJIのバースデー
あっという間に、TAIJIの誕生日である7月12日が来てしまいました。
昨年は、まだTAIJIが表に出ていない時だったので、何とか皆からのメッセージをTAIJIに届けたいと思って「Be Free!!」上でアンケートを募集し、それらをまとめてオフィスTへ送ったのでした。
その皆からのアンケートを見たTAIJIから連絡があって、その時、この「Be Free!!」が公認HPとなったわけです。

あれから早や1年…。

今年は、バースデー当日には間に合わなかったけど、去年よりずっとパワーアップした企画でTAIJIを盛り上げていけると思い、この日は特別には何もしませんでした。
あと1ヶ月待ってね〜とTAIJIの写真に語りかけておりました。

このあたりから、イベントへ向けての活動量の多さは、首謀者の私よりも大阪のはま〜さん、東京在住のスタッフであるTHUKASAチャン、流加チャン、Dainaさん、蘭魔瑠くんたちの方が断然多くなってきました。
とにかく、Dimensionへの連絡も打ち合わせも、バンド同士の話し合いも、タイムスケジュールのやり直しも、チケット送付も、すべて彼女たちスタッフがやってくれたのでした。
もう、そのころになると私は単なる役立たず……。
皆さん、お仕事で疲れているにもかかわらず、精力的に動いてくださいまして、本当に頭が下がりました。

私はとりあえず、Cloud Nine側との連絡係をやってましたが、これも最後の方になると、直接スタッフと打ち合わせてもらった方が都合が良かったりしたもんで、それすらバトンタッチ!
せめて、何かやることはないかと考えて、THUKASAチャンたちがDimensionへ赴いた時の報告書や見取り図などをファックスしてもらい、それをHTML化して、HP上にアップし、他のスタッフたちにも見てもらえるようにしました。

7月15日には、3度目のDimensionとの打ち合わせ。
これも東京在住スタッフが代わりに行って下さいました。
新たにはま〜さんから届いた企画書も、すでに第3稿…。
だんだんと白紙だった部分も埋まってきました。チケットもすでに送付済みとなり、いよいよ…という感じです。

と、ある程度形が整ってきたところで、もう1つの企画も立てないといけません。
そうです。終演後の「打ち上げ」についてです。
やはりイベントのあとは、「打ち上げ」がないとね〜〜♪
ということで、どのぐらいの方がご参加くださるか、またまたアンケートを採りました。
そして、打ち上げ場所の選定、その他は会計係であるDainaサマと出演バンドのTRIBALのTETSUさんにお願いすることになりました。
……なんか、とんでもなくすごい人数の打ち上げになりそうな感じです。
出演バンド、スタッフだけじゃなく、イベントに来てくれたお客さんたち全部を含めての打ち上げですもんで、少なく見積もっても50人は行くな〜と思ってました。
……実際は、60名を軽く超えておりました。この打ち上げについては、またあとで記します。


そうこうするうちに、7月も終わりに近づいてきました。
今度のイベントは、一応TAIJIのバースデーを祝う意味もあったので、お祝いコーナーを設けたいな、と考えました。
まだ、この時点では、参加してくれる皆さんは、誰もTAIJIが出演するなんてことは知りません。
そこで一計を案じました。
メーリングリストの方で、「皆で一緒にバースデーソングを歌って、それを録音してTAIJIへ贈ろうではないか!」と流したんです。
それも、3バンド目のTRIBALの演奏が終わったあと、Cloud Nineの準備に手間取ることを予想して、その間にお祝いコーナーを設けようとしたわけです。
皆には、「このバースデーソングは録音して、後日TAIJIに贈ります♪」と伝えておきました。
そして当日、皆で歌っている最中に、TAIJIを初めとしたCloud Nineのメンバーのご登場いただこうと考えたのです。
そんでもって、舞台上でケーキの上のロウソクを吹き消してもらったり、皆にメッセージをしてもらえたら…などと考えたのです。
皆、びっくりするだろうな〜〜♪とほくそ笑んでおりました。

しかし、実際は、この企画はポシャりました。
いやあ、TAIJIがシャイだということを、すっかり失念しておりまして、「恥ずかしいからそれだけは…」と辞退されてしまったのでした。
まあ、今考えると、確かにとんでもない内容でした(笑)。
企画倒れもいいとこですね〜。反省、反省。
で、結局、もう一度タイムスケジュールを練り直すことになったわけです。
本当に、はま〜さんとTHUKASAチャンには、何度も何度もタイムスケジュールを作り直させてしまって、申し訳なかったです。

そして、またもう1つ。
新たな問題が出てきたのでありました。

第6章へ続く